日本と海外ではそれぞれのボカロの人気に多少の違いがある気がします。そこで私がYotubeを見ていて感じた違いをまとめてみたい思います。はっきり言って何の根拠もありません。単にそんな感じがするというだけの話です。


・初音ミク

 日本では圧倒的人気でまさに別格と言うべき存在ですが、海外では一番人気ではあるものの、二番手以降とそこまで大きな差がないような気がします。「いつもミクばかり注目されるのが嫌」といった感じのコメントもちょくちょく見かけます。ミク自体が嫌いというより、メジャーなものに対する反感みたいなものもあるのかもしれません。


・がくぽ

 これははっきりとした違いがあります。現在日本では消えかかっていると言っても言い過ぎではないと思いますが(ファンの方ごめんなさい)、海外では人気男性ボカロの一人です。洋楽のカバーも多く作られています。


・巡音ルカ

 日本でももちろん人気ですが、海外では日本以上に人気がある感じがします。やはり英語ができるというのは強みですね。洋楽のカバーもおそらくは一番多く作られています。


・メイコ

 日本では曲は少ないものの、キャラクターとしては一定の人気がありますが、海外ではそもそも知名度自体が低いような気がします。


・VY2(ヤマハのボカロです)

 日本では知らない人も多いかと思いますが、海外では勇馬という愛称で結構人気があります。


・歌手音ピコ

 日本ではもう完全に消えた存在ですが、海外ではまだ一定の人気があります。


・リン、レン、カイト、GUMI

 この4人に関しては大きな違いを感じたことはありません。



 全体的に見ると、女性ボカロの人気にも差はあるのですが、男性ボカロ(特にマイナーなボカロ)の人気には明らかな差があります。これは海外のボカロファンの女性率が高いせいではないかと推測しています。
 また海外ボカロなので上では省略しましたが、OliverやYOHIOloidは当然日本より人気があります。CYBER DIVAは発売されたばかりですが、英語ボカロ(しかも初のアメリカ英語)なので日本より人気が出のは間違いないでしょう。